健康診断でPSA値の異常を指摘され、前立腺がんが見つかった南俊行さん。手術から1年後、今度は肺気腫の検査中に肺がんが発覚。右肺の切除手術を受けるも、肝臓や脳など次々と転移が判明します。抗がん剤治療と免疫療法を経て、現在はすべてのがんが消失。肺を3分の2失いながらも、北海道から東北まで車で温泉巡りを楽しむ南さんが、たばこをやめた56歳の決断と、治療を支えた「ケセラセラ」の精神を語ります。
※本記事は、個人の感想・体験に基づいた内容となっています。2022年3月取材。