バセドウ病の経過観察中に、甲状腺乳頭がんが判明したA・Wさん(仮称)。がんによる自覚症状はなかったものの、全摘手術が必要な状況でした。悪性だと知った当初は絶望しましたが、人気の病院を選んだため、手術まで7カ月の待機期間が発生。その間、不安を乗り越えるために未来を逆算して考え、介護の学校に通うなど精力的に活動しました。納得できる治療環境を自ら選び、前向きに病と向き合った軌跡を紹介します。
※本記事は、個人の感想・体験に基づいた内容となっています。2024年11月取材。