「沈黙のがん」と呼ばれる卵巣がん。下腹部の膨らみを「お酒の飲みすぎ」程度にしか思っていなかったがんこちゃんさんは、血の混じったおりものから受診し、両側の卵巣がんを告知されました。将来の夢を閉ざされたことに呆然とし、手術と抗がん剤治療に臨みます。脱毛のショック、そして治療中に愛する祖母を亡くすという悲しみを乗り越え、家族の支えで病と闘い続けた、がんこちゃんの軌跡を紹介します。
※本記事は、個人の感想・体験に基づいた内容となっています。2021年12月取材。