発達障害の1つである「自閉スペクトラム症」という診断名をご存じですか? かつては「自閉症」「アスペルガー症候群」など、さまざまな呼び名がありましたが、2013年から「自閉スペクトラム症」という診断名に統一されました。この病気が意味するもの、どのような子どもが診断されるのか、そして「スペクトラム」という言葉が持つ特別な意味について、医師の岡琢哉先生に解説してもらいました。