令和ロマンくるま「謝罪対応」まで賢すぎたワケ 異例ずくめの対応だったが、プラスに働きそうだ | インターネット | 東洋経済オンライン

東洋経済オンライン 1 日 前
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令和ロマン オンラインカジノ

2月15日に公式YouTubeで経緯説明の後、ファンや関係各位に謝罪した。くるまさんは(左)は19日に自身のXで「当面の間、芸能活動を自粛する」と報告した(画像:official令和ロマン【公式】YouTubeより)

過去にオンラインカジノで遊んだことを理由として、お笑いコンビ「令和ロマン」の髙比良くるまさんが、当面の間活動を自粛すると発表した。

このところ続々と報じられている、芸能人によるオンラインカジノ利用。法律で禁じられている犯罪行為であり、擁護の余地はない。影響力の大きい人間だからこそ、それ相応の社会的責任を負うべきだ。

しかしながら、報道後にくるまさんが行った事後対応は、前例が思いつかないほど、適切な対応を行っていると感じる。さまざまな炎上事案を見てきたネットメディア編集者の視点から、なぜ「異例の対応がプラスに働きそうなのか」を考えてみよう。

「一部タレント」のコンプライアンス違反

オンラインカジノをめぐって事が動き始めたのは、2月5日の吉本興業の発表から。

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