警察が監視を続ける過激派「中核派」は、今も暴力による共産主義革命を掲げ続ける。9月以降、同派はトップ不在の異例の状態が続いているが、保守色の強い高市早苗政権が支持を得る現状を、どうとらえ、何を目指しているのか。東京都内にある拠点を取材し、いまだ民主主義社会の脅威であり続ける同派の活動の一端を見た。