ウーバー「遅延急増」配達員も困る店側の"事情" 配達員不足で「わざと作るのを遅らせる」店も? | 街・住まい | 東洋経済オンライン

東洋経済オンライン 3 週 前
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デリバリー配達員

「配達員不足のせいでウーバーが来るのが遅くなった」といった論調は、やや事象を単純化しすぎているように感じる(写真:kamekichi/PIXTA)

多くの人が活用しているウーバーイーツ。便利さの反面、昨今では「配達遅延が増えた」との声も多い。配達員目線では、「店側の事情」も影響していそうだーー。

勤続年数4年10ヶ月、満足度100%評価を誇る現役配達員の佐藤大輝氏が解説する。

飲食店がわざと作るのを遅らせている?

ウーバーの料理が来るのが遅すぎる……。各メディアで大きく取り上げられたこの問題は、ウーバーを使って食事を頼んでいる側だけでなく、実はウーバーの料理を配達する側にも当てはまる。

私はウーバー配達員として4年10カ月間ほど働いているが、ここ最近は一部のウーバー加盟店で、「配達員に料理を渡すまでの時間」が長くなったと感じている。

もう少し踏み込んで表現するなら、一部の飲食店で商品が完成するのを「わざと遅らせている」のではないかと不信感を募らせている。

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