
ニューヨークの朝食の女王、サラベスのスペシャルモーニング(筆者撮影)
『マツコの知らない世界』(TBS系)にも出演した、チェーン店の外食モーニングをこよなく愛するライターの大木奈ハル子さん。毎週土曜日更新の連載「チェーン店最強のモーニングを探して」では、さまざまなチェーン店のモーニングをご紹介しています。
第113回、ご紹介するのは「サラベス」です。
ひそかに飲食チェーンがしのぎを削っているジャンル、それがモーニングです。集客の弱い時間帯である午前中の売り上げを強化すべく、朝の数時間だけ提供される限定メニューの数々は、コスパ抜群かつ店の特色が強く表れ、どれも魅力にあふれています。
今回ご紹介するのは、ニューヨーク発のレストラン「Sarabeth's(サラベス)」。「ニューヨークの朝食の女王」という異名を持ち、日本や韓国、台湾、ドバイ、カタール、サウジアラビアにも店舗を展開しています。
「近所にあって・注文したらすぐに出てきて・値段も安い朝ごはん」というのが、普段使いのモーニングにはありがたいですが、「サラベス」は逆ベクトルのお店です。休日の朝、誰かと誘い合わせて出かけるのにぴったりな「ちょっと遠出して・ゆっくりできる・ちょっと贅沢な朝ごはん」という感じ。
おしゃれだけど、肩肘張らないカジュアル具合という、「ちょうどええ塩梅」の空間でスペシャルな朝ごはんを食してまいりました。
サラベスはニューヨーク発のおしゃれレストラン
「サラベス」は、ニューヨークで1981年に創業したレストランで、フレンチトースト、パンケーキ、エッグベネディクト、ワッフルなど伝統的なアメリカの朝食メニューを提供しています。