
●この記事のポイント
・「Simeji」を提供するバイドゥが、防災週間にあわせて防災に関する意識調査を行った。
・「家族と防災を話したことがない」との回答は全体の約3割に上ったほか、「覚えていない」との回答も2割近くを占めた。
・全体として、家庭内の防災コミュニケーション不足が浮き彫りとなった。
「家族と防災について話したことがない、あるいは覚えていない」と回答した人が約半数に上る――。スマホ向けキーボードアプリ「Simeji」を提供するバイドゥが、防災週間にあわせて実施した意識調査で、家庭内の防災コミュニケーション不足が浮き彫りとなった。
調査は8月25日~30日にかけて、全国のSimejiユーザーを対象にアプリ内アンケートで実施(有効回答数8,793件)。「家族と防災を話したことがない」との回答は全体の約3割、「覚えていない」との回答も2割近くを占め、Z世代から29歳以上の層まで「防災会話が定着していない」現状が示された。

会話を阻む要因と、話すきっかけ
防災について「話したことがない」理由には、「知識がない」「災害が少ない地域に住んでいる」「忙しくて時間がない」といった声が多く寄せられた。反対に「話したことがある」理由には、学校での授業やニュース報道、非常袋の確認など“外部からのきっかけ”が多いことも明らかになった。
一方、防災の話を「切り出しにくい」と感じる人は3人に1人にのぼり、その理由は「気まずさ」「親が真剣に聞かなそう」「難しそうで分からない」といった心理的ハードルが上位を占めた。必要性は感じながらも、家族内で会話が生まれにくい状況が浮かび上がっている。

備えはあるが“偏り”も
調査では、7割以上が「防災グッズを備えている」と回答したが、“十分”と答えた人は26.6%にとどまった。備えの中心は懐中電灯や飲料水、ウェットティッシュなど生活必需品が多い一方で、簡易トイレや非常用バッテリーといった災害時に欠かせないアイテムは4割前後にとどまり、備えの偏りが課題となっている。

また「家族と防災チェックリストを一度もやったことがない」と答えた人は72.6%。日常的な点検や共有が定着していない実態も示された。

Simejiが提供する新機能
こうした状況を踏まえ、Simejiは9月5日から新機能「防災タイプ診断 with 防災ノート」を公開した。防災アドバイザー・岡部梨恵子氏監修のもと、災害時の行動傾向を16タイプに分類し、それぞれの特徴や注意点を提示する仕組み。診断結果はSNSでシェア可能で、会話のきっかけづくりに活用できる。
●特徴1:防災タイプ診断
災害時を想定した設問に答えると、性格や行動傾向から16タイプに分類。各タイプに応じた「特徴」「陥りやすい落とし穴」「おすすめ行動」を提示し、診断結果はSNSでシェアできる。
●特徴2:防災ノート
診断結果に基づき、自分専用の「#my防災ノート」を自動生成。専門家監修の備蓄品リストや家族のサポート項目を収録し、スマホで管理・更新できる。
●特徴3:シェア&キャンペーン
診断結果をSNSでシェアすると抽選で防災グッズが当たる。診断から保存・共有までの一連の流れを通じ、家族や友人との会話を促す仕組みとなっている。
さらに、診断結果をもとに「#my防災ノート」を自動生成。専門家監修の備蓄品リストや家族のサポート項目をスマホ上で記録できる。紙では続きにくいチェックリストをデジタル管理することで、習慣化につなげる狙いだ。Simejiを提供するバイドゥは「若い世代から家庭へ、さらに学校や地域へと“新しい防災コミュニケーション”が広がるきっかけになれば」としている。
■キャンペーン情報
・体験可能期間:2025年9月5日(金)17:00~未定
・参加方法:Simeji公式Xアカウントのキャンペーン投稿またはアプリ内バナーからアクセスし、診断を受けた後に結果をシェア。
・賞品:投稿者の中から抽選で5名に、防災アドバイザー厳選「防災グッズセット」をプレゼント。当選者には10月15日(水)までにDMで通知される。
※本サービスは、予告なく終了となる場合があります。
※詳細はSimeji公式Xアカウントまたはアプリ特設ページを参照してください。
・HP:https://simeji.me/
・X(旧Twitter):https://twitter.com/Simeji_pr
・Simejiランキング:https://simeji.me/?p=news
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・Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.adamrocker.android.input.simeji
※本稿はPR記事です。